深川八幡境内の相撲碑群 富岡八幡(深川八幡)の本殿です。写真の右に裏に回る道があり、そこの回廊を潜ると現れます。
「横綱力士碑」
四代横綱谷風梶之助、五代横綱小野川喜三郎の名が見えます。落語「阿武松」の主人公六代横綱阿武松緑之助の名も見えます。新しい碑の裏には現在の横綱名が並んでいます。
「横綱力士碑」手前には「超五十連勝力士碑」(左)が建っています。50連勝以上を達成した横綱の名が刻印されています。あと数人分の余白しかありませんが、真っ先に誰が刻印されるのでしょうか。現在当然一位は69連勝の双葉山です。
参道入口の所には「大関力士碑」(下)が有ります。
歴代の有名大関の名が連なっています。ここには左側の白っぽい円柱に刻まれた「巨人力士身長碑」が建っています。一番デカかった力士の内では「釈迦嶽(しゃかがだけ)」だと記されています。右側の黒い円柱が釈迦嶽の実際の身長を表しています。
左側の写真で見てもその大きさが分かると言うものです。
釈迦嶽雲右衛門は雷電の弟子として大阪で初土俵、明和7年(1770)江戸の番付に東大関として登場します。
「巨人力士身長碑」より拾うと、
「深川八幡公園地横綱記念碑之図」明治30年 古代出雲歴史博物館蔵 横綱碑建立の為に配布した案内状。八幡境内での相撲風景と横綱碑完成予想図。第12代横綱陣幕久五郎の尽力で明治33年に完成した。
|
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||