平成23年初場所13日目 (2011年1月21日撮影)
両国駅を降りると、相撲関係の彫像がお出迎えです。
2時頃、国技館に入るとまだお客さんはチラホラです。
その中で、真剣勝負は始まっています。お客さんは居ない、塩はまかれませんし、仕切は一回だけ、行司さんの扮装からして序の口です。
最初の儀式と言えば、幕下(十枚目)土俵入り。左、東方の力士、右、西方の力士。
幕下の取り組みですが、ここからは照明も一段と明るくなって、塩をまく事が出来ます。行司さんの装束が替わりました。
中入り前の幕内力士の土俵入り。まずは東から。
同じく西側から。
土俵入りと言えば、横綱土俵入りにトドメを刺します。「ヨイショ!」の掛け声で四股を踏むと場内のボルテージが上がってきます。
中入り後、最初に付いた懸賞相撲。人気第一の高見盛(左)と木村山。場内も賑わってきます。
場内の歓声は高見盛の大合唱。彼の一挙手一動作に歓声が上がります。勝負は木村山の優勢で進んで、最後に反転して逆転勝ち。場内、悲鳴から大歓声。賞金を受け取る時も、場内から温かい拍手が起こります。
横綱白鵬-琴欧洲戦。さすがに懸賞が34本も懸かります。
無事横綱(左)が勝って、弓取り式に。
弓取り式は千代の花、行司は木村庄之助。
<落語「寛政力士伝」へ戻る>
|